海上釣堀で高級魚を手軽に狙おう！脈釣りの基本から応用まで徹底解説

海上釣堀は、家族連れや友人同士でのレクリエーションにも最適です。美しい海の上で楽しむことができるため、非日常的な体験をすることができます。安全な環境で心地よい風を感じながら、海上釣堀の魅力を存分に味わってみてください。

2. 脈釣りの基本

脈釣りは、竿先と指先に伝わる感覚をもとに釣る釣法です。ウキを使わずに行うため、ウキ釣りとは異なるアプローチが求められます。脈釣りの基本的なポイントを以下にまとめました。

2.1 タナとり

脈釣りを始める前に、まずはタナを把握することが重要です。イケスの水深に合わせて仕掛けを落とすため、タナとりは必須のステップです。タナとりオモリを使い、イケスの水深を正確に把握しましょう。

2.2 誘い

脈釣りでは、仕掛けをゆっくりと落とし込むことが基本です。底ギリギリまで沈めてアタリを待ちます。タナによって釣果が変わる場合もあるため、釣れているタナを見つけたらそこで待つのも効果的です。

2.3 アタリ・アワセ

脈釣りでは、アタリを感じたら早めにアワセることが重要です。アタリは仕掛けを落としている最中に起こることが多いため、ラインの動きや穂先の感触に注意しましょう。慣れるまではアタリのタイミングがわかりにくいかもしれませんが、経験を積むことで判断力が養われます。

2.4 やりとり

脈釣りのやりとりでは、やや慎重さが求められます。ミャク釣り用のロッドは短くタメが効かないため、力強い引き込みや急な突っ込みに対応できるように注意が必要です。ドラグを締めすぎず、適度な緩みを持たせておくことも大切です。